これらの栄養素は、カラダの一部となり、カラダの様子を整えます。
※このレーダーチャートは、日本人の食生活で不足しがちな栄養素などを表示しています。
体の成長を助けてくれる。
細胞が増えたりする時に、ビタミンAの助けをかります。
ばい菌に強い体をつくり、病気にならないようにするのを助けます。
うす暗くらい所でも目が見えるようにするなど、目の働きを助けます。
皮膚や粘膜の乾燥、夜盲症、視覚障害、成長障害
にんじん、鶏・豚・牛レバー、うなぎ、卵、小松菜、緑黄色野菜
体の外から取り入れた物を使って体に必要なものを作り出したり、エネルギーを手に入れたりするのを助けます。
脚気(全身倦怠・体重低下・四肢の知覚障害・腱反射消失・心悸亢進・心拡大)ウェルニッケ脳症(眼球運動麻痺・歩行運動失調・意識障害)
豚肉、うなぎ、ごま、落花生、大豆、えんどう、そば粉、玄米
皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必要です。
ビタミンE と協力して細胞の健康維持を助ける働きをしています。
壊血病(疲労倦怠、イライラ、顔色が悪い、皮下や歯茎からの出血、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難など)
イチゴ、ブロッコリー、キウイフルーツ、赤ピーマン、にがうり
腸でカルシウムが吸収されるのを促したり、いろいろなホルモンと共同で、血中のカルシウムの濃さを一定に保つ働きをしたりします。
骨粗鬆症、骨軟化症、骨折
鮭、さんま、きくらげ、にしん、干ししいたけ、しめじ
体の中の脂質が酸化するのを抑え、細胞膜などが傷つかないようすることによって、細胞の健康維持を助ける働きをしています。
神経障害、筋障害
かぼちゃ、たらこ、アーモンド、落花生、植物油 (コーン、大豆、サフラワー油)、オリーブ油
骨や歯の材料になり、筋肉を動かしたりする。ケガなどをして血が出てしまった時、血を固めてかさぶたを作ります。
骨粗鬆症、高血圧、動脈硬化、認知障害、免疫異常、糖尿病、肥満、腫瘍、軟骨の変性と変形性関節症
チーズ、ごま、えんどう、さくらえび、ひじき、切り干し大根
主に血を作る材料になり、酸素を体全体に運んでくれます。
鉄欠乏性貧血、運動機能や認知機能の低下 、体温保持機能の低下、免疫機能の低下
豚レバー、あさり、じじみ、ひじき、ごま、切り干し大根
人間の体の中では作ることができない。生活習慣病の予防に役立つ。
動脈硬化、高脂血症、認知症、高血圧、皮膚炎、冠動脈疾患
くるみ、青背の魚の油(いわし、サバなど)、亜麻仁油、えごま油
■平均値に関するご注意
レーダーチャートを算出する基となっている「日本人の食事摂取基準(2020年版)」と「平成30年 国民健康・栄養調査報告国民健康・栄養調査」では、一部の年代の分け方が異なっています。
そのため以下の年代を選択した場合、平均値は近い年代の数値、推奨量は選択した年代の数値が表示されます。
・50~64歳:50~59歳の平均値
・65~74歳:60~69歳の平均値
・75歳以上:70~79歳の平均値